畑商店の歴史

徳島県内で唯一のみりん製造蔵元

明治初期、1代目が徳島県で本みりんと焼酎造りをスタートさせました。
現在では、徳島県唯一のみりん製造蔵元です。

畑商店誕生

明治初期、1代目 彌三郎(やさぶろう)によりに徳島県で「畑商店」は誕生しました。
当時は、本みりんや焼酎の製造及び酒類販売を行っていましたが、昭和31年9月8日、4代目 亘恭(ひろやす)により、法人組織「畑酒類株式会社」となり、より製造に力を入れるようになりました。

ニッカウヰスキー株式会社と共同で製造

昭和60年頃、ニッカウヰスキー株式会社より資本参加の話をいただき、昭和62年3月9日、卸小売販売専門の「有限会社畑商店」を設立。平成元年11月1日、畑酒類株式会社に資本参加をいただきました。当時、畑酒類株式会社はニッカウヰスキー株式会社のグループ会社として焼酎の製造を共同で行っていましたが、平成13年4月、畑酒類株式会社はニッカウヰスキー株式会社と合併。ニッカウヰスキー徳島工場が設立されました。これにより、焼酎の製造はニッカウヰスキー株式会社へ譲渡され、みりんの製造免許はそれまで販売専門だった有限会社畑商店に移動しました。

現在

有限会社畑商店は現在、先代から受け継いできた製法をそのままに、4代目と5代目が共同で地元産にこだわった本みりんの製造を行っています。